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執筆者の写真Acchi MooN

一筆龍を描こう。

一筆書きの龍を描いています。


最近は、来年度の辰年にちなんで、一筆書きの龍を描く練習に多くの時間を費やしていました。

絵師なら一度は挑戦したいんじゃなかろうか。

日本に伝統的な一筆龍を描く絵師職人が数名います。

皆さんも一度は目にしたことあるかと思います。

素晴らしい作品ばかりで私の目の保養になっています。


先月あたりに久々に龍を描こうと思って、youtubeの動画にしたことがありました。

金龍です。


黒の紙に水彩画で描くとどういう発色をするだろうか?

と試し描きのようなつもりで描いてみました。

水彩でもかなり良い発色になったので大満足してました。

(白の水彩は発色そのものが薄いので白だけはアクリルにしました。)

この動画をUPしたところ、『like 04』とコメント書いてくれた方がいて、

どういう意味??

と思い、次男に聞いたところ、『2004年スタイルのようだ』という意味ではないか?とのこと。

『???絵に年代スタイルってあるの?』と素朴な疑問が。笑

私的には、私らしい絵、個性って感じだと思うんだけど。

まあ、実際に絵師としては、そのスタイルはそれぞれの個性だと思うんだけど、

流行りってあるのかしら?と思って、色々検索してみました。


確かに昔から流行りってあるよねえ。絵画にしても年代の流行というか、テクニックの流行りみたいな感じが。

それが、近年の流行の流れで描く絵の表現っていう感じでスタイルがあるとしたら、

(04って細いな!)それも確かにそうかも知れない。


では、私らしい絵で、今の流行りを絵を描くとしたら、『今の流行りって何?』

となりました。笑

龍って日本、そして中国の気の流れのエネルギーを現したもの。

それらが個々に意識をもって龍神としてのお役目を全うしていると感じています。

そういう龍神様方を私という意識のフィルターに掛けて見ると私が描く龍神のように見えてくる。

人の脳が、認識しやすい形(お姿)となっているんです。

なのでそれらを私は、私の感性で描いていく。

描く時は、彼らと『繋がる』を先にする。

描くのも私のお役目。


それに関して『流行り』って必要なのだろうか?


と疑問が。笑


しかし、こういうコメントをいただくということは、

私自身の隠れた『可能性』があるのかも知れない。

今、持っていない(またはやっていない)何かがあるのだとしたら、

これは探さなければ!となりますし、

挑戦しなければ!!となるわけです。笑


こういうコメントも流れのサインの一つと受け取っていきます。



色々検索してみて、やっぱり一筆龍が目に付くのは、『挑戦してみる』をやりたいんだと思った。

描くからには、私らしい龍にすること。

一筆龍は、縁起物として『良縁を切らさない』『良縁を紡ぎ続ける』などの意味があり、

江戸時代から親しまれてきました。

その流れの中で生まれたテクニックで一筆で書く龍の鱗や腹が現れるようになったのではないかと思います。

『流行り』というよりもやっぱり『伝統』であり、職人技なんでしょうね。


私が描きたいのは、どんな龍なのだろうか。


と考えてて、私自身は、どんな龍も描きたいのであった。笑


あんまり公にはしていないのだけど、実は私は『彫り師』(タトゥー)でもありまして、

日本画風の龍も好き。お目目がデカい(魚類系龍)は中々の迫力だと思う。一度お目にかかったこともある。(エネルギー的なもので)

魚類系は、鯉から龍に昇華する類のもの。自然霊龍神に多い。


(ネバーエンディングストーリーの)ファルコンみたいな哺乳類系龍も大好き。

人とコミュニケーションしている龍はこの哺乳類系龍が多い。犬っぽい。


爬虫類系の龍さんも中々かっこいい。西洋の竜っていう感じかな。

または、蛇から進化(昇華)した龍は、観音様・弁財天様のお供に多い。




2024は、辰年だということで、『like 24』にしていきたい。笑

ガッツリ練習しました。

『一筆白龍』


私らしい、龍さんを描く。私が描く龍の顔。



この白龍は、奈良県の葛木御歳神社の御朱印帳(春先頒布予定)として奉納することになっています。

また、辰年にちなんで、青龍と朱龍の2種類の御朱印が年始から頒布されます。

(宮司さまから依頼していただき、描くことになりました。)








青龍の色は、紫がかった上の写真になります。

朱龍は、瑞雲!のイメージです。


私が描く龍さん!!って感じで大満足の作品となりました。

御歳の神様との響働作業が出来るとは!とてもありがたいです。


黒地に白龍を描く一筆龍、このコズミック・メディスンから出します。

お申し込みしてくれた皆さまそれぞれの為に描いていきます。

詳しくは次の記事にて。

お楽しみに!




描いていく様子を全公開した動画をアップしてあります。











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