最近、色々思い出しながら考えていることがある。
自分のルーツや自分が育ってきた人生の歴史的なこと。
初心に帰る、初心を思い出す、的なことだろうか。
今まで気にしていなかったことが、今のヒントになっていたり、繋がっていたり、
思い返すと神様の計画って面白いなーって思う。
私の10代後半くらいからの付き合いの友達が、ちょくちょくローカルのテレビやラジオに占い師として出ているので、検索して観れるかなー?って思い検索したところ、
15年前の動画を発見!
こう言う動画あったんだー!って思って彼女の出演動画を観てみると、
『あっちぃ〜がぁ、、』って私の名前が出てきた。汗。
私が10代後半だった頃の話を語っていた。汗。(幽霊系の怖い話系)
色々バラされていた件。爆笑🤣
かなり爆笑しながら観ましたけど。笑
かれこれ30年以上前の話。
すっかり忘れていたこともだんだん思い出してきた。
その動画撮影時から15年経った今。
その彼女とその動画を取り上げて、談話撮影などしようかと思っている。笑
そのうちyoutubeで公開する予定。
さて、私のルーツの話。(本題)
私は東京生まれ沖縄育ち。
DNA鑑定で言えば、60%以上は沖縄の遺伝子。(母の遺伝子が強いらしい)
13の夏から沖縄で育った。
そこから私の目に見えない世界との人生が始まった。
思い返してみたら幼い頃から(多分生まれた頃にはすでに)あったと思うけど、
自覚していなかったので割愛。
沖縄に来てからまずご挨拶に連れ出されたところは、
拝所。
大海原が見渡せる普段は立ち入り禁止の場所。
そこにとあるユタに連れられて行った。
『海を渡って移住してきたので、ここから本土と沖縄の神様にご挨拶』ということだった。
13の夏に沖縄に住み始めてから、今まで違った意識になっていく。
家の中に大勢の人の影がある。
いつも誰かがいて、いつも見られていると言う感覚に怖さがましていく。
と言うところから始まっていった。
その恐怖と同時に、『何で私は沖縄に来ることになったのだろう?』と言う疑問があった。
現実的な流れの理由としては母の地元での仕事の都合で沖縄に越してきた。
でも
私の心の中では、私個人の理由があると思っていた。
『物事の流れには理由がある。』幼い10代前半の私は、普通にそういう思考をしていた。
私個人の理由がどこかにある。『私の人生の中で意味のある流れである。その理由はなんだ?』
と、そこから自分探しのパズルのピース集めが始まるのを感じた。
母親に『誰もいないはずの家の中で人の影があちこちにいる。これって何?』
と、聞いたところ、
『。。。き、気のせいよ〜。💦』
と言っていたので、話にならないな。と思い、
近場に越してきた母の末妹である叔母に同じ質問をしたところ、
『あぁ〜。見えるの。血筋だねえ』
と返ってきた。
その時に〇〇島の神司の血筋であること、血筋での継承のものでその血族で神様に呼ばれた人が島で神司として神事にあたることなどを教えてくれた。
祖母の時代で、祖母が呼ばれたらしいが、本人が拒否したことで、娘たちにはそれらの話をしていなかったらしい。
なので、母はそのことを知らなかった。
叔母自身は、さーだかー(能力が高い)なことから、自分で調べていったようだ。
祖母自身は、見える聞こえる人なのだけど、沖縄のユタ的な仕事を拒否。
戦時中台湾疎開も経験しているのでクリスチャンの洗礼を受けていたこともあって、
全人全霊で拒否ったのだろう。
結果、その子孫である孫の私は、そう言うことを知らされずに育ち、沖縄に来た。
沖縄に来た途端に色々見え始め、怖かった。笑
そう言う不可解なものが見える、その理由というのが判ったこともあり、とりあえず精神的には落ち着いた。
14歳半ばくらいの頃、〇〇島の長老から電話があった。
応答しているのは母だが、何やら神妙な雰囲気。
電話が切られた後、神妙な面持ちで母が
『〇〇島の神司、次はあんたたちの番だけどどうするの?って言われた。
何のことか知らなかったのだけど、あんた知ってた?』
と訊かれ、
『ぁあ。うん。知ってる。』
と答えた。
後日、母は、長老に
今まで本土に居たから知らなかったし、今も分からない。
と伝え、娘はまだ中学生だし、、、
と言ったらしい。
その後、今も現役で活躍してくれている神司の女性が神様に呼ばれたということで、
住んでいた那覇から島に戻ってくれたと聞いた。
続く。
またかなり長くなりそうなので、シリーズにする。笑
沖縄のユタのことなど書いていく。
*神司(かんつかさ)=『つかさ』とも言う。
沖縄本島では『ノロ』とも呼ばれるがノロは琉球王朝の役職。
血縁で継承され、神事を行う女性。つかさは主に国、島、村、などの願いを神に伝える役目。
祈りを神に届けることの出来る人。
Comments